スーパーサイヤ人系女子のブログ

リアル友達からのあだ名が「スーパーサイヤ人」な外資系勤務MBA女子が人生いろいろな戦いを乗り越えていくブログ。普段の戦闘力は300万くらい。

掃除のコツは「自分でしない」

やっと掃除の記事です。

そもそもみなさん掃除は好きですか?

私は「掃除された部屋」は好きでも「掃除」自体は面倒くさいので出来ればやりたくない!派です。

私は、基本的に「掃除には自分ですることによる付加価値がない」、つまり自分でやろうが、他の人や機械がやろうが「ほとんど」違いがないと思っている不届きものなのですが、よほど掃除にこだわりがある人以外、「誰かやってくれればいいのに」と思っているのではないかと推測。

料理なら自分で作れば自分好みの味に仕上げられるし、片付けはどこに何を置いたか覚えておけるので「自分でやることの意義(付加価値)」があるけど、「掃除」にはそれがない!掃除機かけたり、お風呂のカビ取りをしたり、お皿洗ったり、ガスレンジを綺麗にしたり、、、え、それ私でなくてもよくない?ってなりますよね?(あれ、ならない?)

それなら「やってくれるサービスか機械を使ってしまえ!」自分でやる価値が低いものはどんどん外注しましょう!そう、仕事と同じように!え?家事スキルが落ちる?別にそんな難しいことする訳じゃないんだから多少要領悪くなる程度で忘れたりしないでしょ。

 

例えば、

掃除機→掃除機ロボット(例:ルンバ)

皿洗い→食器洗浄機

その他→お掃除サービスの業者(家事代行業者)

 

上記二つは安く買えれば数万円で揃います。家事代行も、以前は4000円/時間程度の価格でしたが、今は2500円/時間くらいのところがどんどん出て来てます。(そのうち色々使ってみた比較結果とかも載せようかな。)

1週間か2週間に1回お掃除サービスに来てもらえば、普通の1R~2LDK程度なら1〜2万円/月でピッカピカ☆にしてもらえますよ。ベアーズやダスキン等の大手のところはまだけっこう高いですが、最近ではanytimesなどのマッチングサイトで安く依頼できるところも!

 

その浮いた時間に、1人映画を観に行くもよし、旦那さんとデートにでかけるもよし、子供と公演に行く時間にしてもよし。私は仕事に行っている間に掃除してもらってるので、仕事から帰って来たらまるでおかんが掃除していってくれたかのような綺麗さ!

 

掃除ロボットも最近は安いものは1万円からあり、「部屋でほよほよしてる埃と髪の毛を吸う」程度ならすばらしい仕事をしてくれます。うちの子はルンバではないので「ルンバもどき」から通称「もどき君」と愛称まで付けられてかわいがられており、時々部屋の隅で息絶えている(充電ステーションまで戻れなかった模様)のもなんとも微笑ましい。

「あらあら、あなたまたこんなところで息絶えて」といいながらステーションまでもどしてあげるのも帰宅後の和やかなひとときに一役買うという可愛がられっぷり。床にものを置かなくなる、という副次効果も期待できます。

 

実は私がこのように「掃除の外注(機械とサービスの利用)」に目覚めたのは、27歳ごろ。当時、同棲していた男性が住み込みの家政夫(男性でした)を雇っていて、「掃除(というか家事全般)を人にやってもらう」という価値観に初めて触れ、それはもう目からウロコがボロボロ落ちました。

ただし、料理は自分の好きな味付けがあるので時々自分でも作っていましたが、それ以外は本当に「楽」の一言。

その後、MBA留学のため海外に住むことになってからも、海外ではベビーシッティングや家の中の掃除を人に頼むのはかなり普通のことなので、大家から紹介してもらうなどして、学生の分際にも関わらずMBAはとにかく忙しいので(というのを言い訳に)週1回程度来てもらっていました。そのお値段は2〜3時間で日本円にして2000円程度。やっす!日本の半額以下やな〜。

 

なんと、日本の既婚女性が家事に費やす時間は一日4時間半、既婚男性は30分未満との調査結果もあり、日本でも各種サービスの値段が下がって来た今、1〜2万円で買えるこの幸せをぜひ広めたい!いや、むしろ広めねば!

会社の新入社員に仕事教えるより実績のある業者に外注した方が早くてイイ仕事するのと同じで、旦那に家事をするよう教育(=文句)するより、サービスを利用した方が絶対早いしお互い気持ちいい。

家事で喧嘩するくらいなら、使えるものは全部使う。

自分の時間をどう使うか決めるのは結局自分でしょう。