スーパーサイヤ人系女子のブログ

リアル友達からのあだ名が「スーパーサイヤ人」な外資系勤務MBA女子が人生いろいろな戦いを乗り越えていくブログ。普段の戦闘力は300万くらい。

高校生の時の自分になにか言えるとしたら?(人生のお掃除)

高校生の時の自分に何か言えるとしたらなんて言う?自分が高校生だったときに「これ知ってたらなぁ」と思うことがもし言えたら?

 

そんな願望が人に役に立つ形でちょっと叶う、アスデッサンというNPO法人のやっている「未来トーク」という活動に参加してきました。

http://asdessin.org/

 

高校生に自分の進学・キャリア選択のストーリーを話すことで、彼らが今後の人生の選択をする際に役に立ててもらおう、という趣旨の活動。

自分自身、学校がすごい田舎で、大学生がどんなものなのか、将来にどんな選択肢があるのかなんてあんまりわからずになんとなく進学や初期のキャリアを決めて来たという後悔があるので、「今の自分が高校時代の私に何か言えるとしたらこれを言う!」という熱い気持ちで参加を決意しました。

 

そうして選んだ私のトークのお題は「反対するのが親(と世間)、それでもやるのが子供」

 

典型的な田舎の保守的な両親のプレッシャーに負けて、留学の夢や医学部・心理学部への進学を諦めたことがずっと心のしこりだったから、それらの夢をどうやっておとなになって叶えて来たか、という私自身の経験談を通じて

 

「反対されても、失敗しても大したことない。やりたいことやらないと誰もあなたの人生の責任なんてとってくれないよ!」

 

というメッセージをぶちまけてきました。

 

若い時の「やりたいこと」「興味あること」って、大人になっても本質は変わらない。

 

トークの最後に、生徒に紙を配って彼ら自身の「(もし反対されても)やってみたいこと」を書いてもらいました。

 

留学したい、何カ国語も話せるようになりたい、物理学者になりたい、スカイダイビングしたい、公務員になりたい(皮肉か?)、ネイルアーティストになりたい(お金にならないから親に反対されてるらしい)、とかとか色々ありました。

 

中には「好きな人に話しかけたい」なんてのも。

 

話しかけられないのかー。そうかー。かわえーのー。

 

彼らのうちの何人かでも夢を追いかける気持ちを持ち続けられる役に立ててるといいなあ。

 

みなさまも機会があればぜひ若い衆の背中を押してあげてください。彼らはその一押しに飢えてます。