スーパーサイヤ人系女子のブログ

リアル友達からのあだ名が「スーパーサイヤ人」な外資系勤務MBA女子が人生いろいろな戦いを乗り越えていくブログ。普段の戦闘力は300万くらい。

ドイツ移住(お仕事編)

どーも、かりめろです。またドイツに来ています。(今年で3度目…。)日本はまだ20度近くまで気温があがっているみたいですが、こちらは昨日からヨーロッパじゅう大寒波で、ミュンヘンでは初雪が降りました。外は寒いです(家のなかはあったかい)。

街中がだんだんクリスマスぽくなってきてるので、寒い方が雰囲気はでますが。

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さて、彼氏がドイツに住むドイツ人なので、そろそろ移住を考え始めています。そこで問題なのが「仕事をどうするか?」

 

彼も私以上の戦闘力を持つスーパーサイヤ人3みたいな人なので、別に私が働かなくてもスーパー余裕で暮らしていけるし、配偶者ビザ申請すればビザも問題ないんだけど、経済的に自立していることと、自分を成長させられる環境と、社会の役に立っているという実感を得ることは、私にとっての「充実した人生」には欠かせない要素なので、そこは譲れない。

 

しかし、ビザがあっても「興味がある分野」「専門性のある分野」「ドイツ語流暢じゃなくてもOKな仕事」「給料も悪くない(MBA基準で)」となると、間口は非常に狭くなる上、彼のいるミュンヘンに地域を絞ると、該当する会社はほぼ皆無という有様。

 

どーしよーかなー、大手コンサルにいくしかないのかなー、でもコンサルは出張多すぎるしハードワークだしそもそも向いてないしパッションも湧かないしなー、と思っていたところ「そうか、自分で自分を雇えばいいんだ」と思いついた次第。

 

色々調べてみると、ドイツでの会社設立のハードルはそんなに高くないようだし。

会社設立は誰でも可能 | ドイツ NRW Japan - ドイツ進出・投資支援

 

実は日本でも、起業のための準備を色々とやっていた私(それは日本での起業前提だけど)。本格起業するまでには至ってなけど、色々と学びはあったので、それをベースにした起業アイデアもすでにあるにはある。

 

というわけで、海外起業の話しを今後は綴っていく予定。

ブログタイトル変えました

お掃除に特化したブログにするつもりでしたが、ちょっと方向転換。ヨーロッパに移住予定のため、その辺の話も含めたブログにしようと、ブログタイトルから「お掃除」とりました。

 

読者数めっさ少ないブログですが(更新できてないしね(笑))、一応お知らせ。

高校生の時の自分になにか言えるとしたら?(人生のお掃除)

高校生の時の自分に何か言えるとしたらなんて言う?自分が高校生だったときに「これ知ってたらなぁ」と思うことがもし言えたら?

 

そんな願望が人に役に立つ形でちょっと叶う、アスデッサンというNPO法人のやっている「未来トーク」という活動に参加してきました。

http://asdessin.org/

 

高校生に自分の進学・キャリア選択のストーリーを話すことで、彼らが今後の人生の選択をする際に役に立ててもらおう、という趣旨の活動。

自分自身、学校がすごい田舎で、大学生がどんなものなのか、将来にどんな選択肢があるのかなんてあんまりわからずになんとなく進学や初期のキャリアを決めて来たという後悔があるので、「今の自分が高校時代の私に何か言えるとしたらこれを言う!」という熱い気持ちで参加を決意しました。

 

そうして選んだ私のトークのお題は「反対するのが親(と世間)、それでもやるのが子供」

 

典型的な田舎の保守的な両親のプレッシャーに負けて、留学の夢や医学部・心理学部への進学を諦めたことがずっと心のしこりだったから、それらの夢をどうやっておとなになって叶えて来たか、という私自身の経験談を通じて

 

「反対されても、失敗しても大したことない。やりたいことやらないと誰もあなたの人生の責任なんてとってくれないよ!」

 

というメッセージをぶちまけてきました。

 

若い時の「やりたいこと」「興味あること」って、大人になっても本質は変わらない。

 

トークの最後に、生徒に紙を配って彼ら自身の「(もし反対されても)やってみたいこと」を書いてもらいました。

 

留学したい、何カ国語も話せるようになりたい、物理学者になりたい、スカイダイビングしたい、公務員になりたい(皮肉か?)、ネイルアーティストになりたい(お金にならないから親に反対されてるらしい)、とかとか色々ありました。

 

中には「好きな人に話しかけたい」なんてのも。

 

話しかけられないのかー。そうかー。かわえーのー。

 

彼らのうちの何人かでも夢を追いかける気持ちを持ち続けられる役に立ててるといいなあ。

 

みなさまも機会があればぜひ若い衆の背中を押してあげてください。彼らはその一押しに飢えてます。

ドイツのお掃除事情

しばらくドイツに行っていました。なぜドイツかって?そこにオクトーバーフェストがあるからです。

老いも若きもビール飲んで生バンドに合わせて歌って踊る陽気なバイエルンのお祭りです(写真)。プロースト。

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さて、その間、彼氏のマンションに滞在してたんですが、相変わらずモデルルームのように掃除が行き届いております。

 

まぁ掃除は週に一回掃除の「おじさん」が来て3時間かけて掃除してくれるんでそのせいもあるんですが、なんというか圧倒的に「物が少ない」!

 

1週間くらい滞在していて気がついたんですが、彼だけじゃなくてもしかしてドイツ人てあまり買い物しない国民性?

滞在していたミュンヘンはドイツの中でも裕福な街らしいんだけど、それでもアジアの大都市に比べたらショップの数も全然少ないしそもそも日曜閉まってるし。

東京とかでよく見るビル丸ごとショップ、みたいな建物は本当に数える程しかない。あとは、一階がお店で二階やその裏はアパートかマンション、みたいな。(まぁそれはパリとかロンドンでも一緒だけど)

買い物するところが少ないのは不便だけど、「買わなくてもなんとかなることに気づく」「(ショーウィンドーとかにより)物欲を刺激されないので買いたい気持ちも湧かなくなる」という。

そもそもドイツ人(私の知る限りフランス人とイギリス人もだが)て普段そんな着飾らないじゃないですか。日本だと男性はスーツ着てるし女性はパンプスにワンピとか着てるけど、少なくともこの三国の大部分ではもっとラフ。ってか普段着るものに絶っ対そんな気つかってない。

 

あ、話それたけど、つまり日本にいると物欲まみれでついついいらないものを買ってしまう私でも、向こうにいると「そもそもショップが少ない」「ショップが目に入らないので物欲が刺激されない」「買いたいと思っても平日は閉店早いし日曜は閉まってる」の三段攻撃により、あら不思議まったくショッピング欲が湧かない!

 

ドイツ人の家に物が少ないのはこういうからくりがあったのか…。

 

ということで、家が片付かない!という方(私を含め)は、物欲を断って家の中の断捨離をまずすべきようです。

 

たしかに物がなければ散らかりようがないし、掃除も楽なり。

未来日記 雑念のお掃除

お掃除はお掃除でも、今日は思考のお掃除の話。

2年半ほど前、仕事もプライベートもズタボロで未来になんの希望も持てない時期があった。

希望はないが時間はあったので、手当たり次第に本を読んでいた。その中の一つの本に触発されて、「未来日記」をつけていたのを発見し、さっき読んでみて驚いた。

書いたことがほとんど本当になっている。

奨学金付きで世界トップランクのMBAに受かること
• そこで出会った同級生から告白され、結婚前提で付き合うこと
• 彼は真面目だけど、ユーモアのセンスがあって優しくて、旅行好きで、2人で色んなところに旅行に行くこと
• 同級生と起業を目指すこと
• 最終的には海外に住むこと...

もちろん時間軸や細かいところは違うけど、あまりに書いたことがほとんど実現していて驚いた。

書いたときは、未来日記というより単に妄想日記だったのに…(笑)

日々色んな考えや悩みが頭に去来するけど、無責任に好き放題に数年先までの未来日記をつけることで、「現実」という雑念を取り払って、自分の純粋な目標が浮かび上がるのかもしれない。

ということで、今から数年後までの未来日記をまたつけてみようっと!


オトコ探しもPDCAサイクルで

最近、恋愛工学を勉強して楽しんでいるスーパーサイヤ人かりめろ。
(恋愛工学ご存知ない方はググってみてください)

恋愛工学は男性が数多くの女性を落とす(端的に言うとヤル)にはどうしたらいいか、というテクニックを解説したもので、女の私には直接役には立たないんですが、男性心理や男性の側からみた女性心理の分析は大変興味深い。

まぁ、女性の側は誰とでもやりたいビッチ以外、「愛し愛される相手が欲しい」欲求の方が強いし、上の様な恋愛工学の徒はその欲求を上手くついて単に美味しいとこ取りしようとする輩なので、ちゃんとした愛情が欲しい女性にとっては避けるべき敵との認識。

けど、女性側もこうした輩を避けつつ(もしくはひっかかっても深手は負わないよう全力ダッシュで逃げて)賢くパートナーを見つけるには正しい努力が不可欠だと思う今日この頃。
以前の投稿の「2015年 高嶺の花問題」でも取り上げたけど、最近は素敵女子でも必ずしも素敵男子と幸せになれるとは限らないのよー。恋愛市場の不均衡が拡大してるとしか思えない。

ぼーっとPrince charmingを待っても、現実には無駄に歳をとるだけか、悪くすると恋愛工学を学んだような輩にひっかかって消費されるのがオチ…となればここはひとつ、パートナー探しを一つのプロジェクトと定義付け、トライアンドエラー方式で賢 理想のパートナー像を具体化していくプロセスを提案したい。

まずは、ちょっといいなと思った相手なら誰とでもいいのでデートする。このデートは仮説を検証することが目的のエラー前提のアクションなので、相手が運命の相手でなくても全然問題なし。
相手とデートし、どこが合わないのか、どこは気に入ったのかを分析する。
その合わなかった部分を満たした相手がどこに生息してるかを考え、そこに出向き、相手を探し、デートし、また合う部分、合わない部分、どうでもいい部分を検証する…。
そう、恋のPDCA (Plan Do Check Adjust)サイクルをまわすのです。
そんなの恋じゃない!と言われれば確かにそうですが、何度恋しても上手くいかなくて消耗してしまった(けどちゃんとしたパートナーは欲しい)人にはオススメ。

ちなみに、スーパーサイヤ人3なかりめろの彼氏はこうして見つけました。
なので、実体験に基づいた提案であります。はい。

選べないアナタに オトコも家電もお試しする時代?

先日、ダイソンショップでコードレス掃除機をお試しした話を書いたけど、なんとそれを家で借りてお試しできるサービスがあるらしいじゃないすか!(そしてやっぱりダイソンコードレス掃除機はお試しレンタルでも人気らしい…)


「買う気はあるけど、実際に使ってみないとなー」という家電について、実はお手頃お値段(2000~3000円から)で借りて自宅で使ってみてから購入を検討できるサービス。

いやー、ナイスアイデアですね。
私は常々男女のお付き合いもお試し期間というか、見極め期間て超大事だと思ってる人間なんですが、そうだよね、家電て物によっては数年から十数年単位で使う(ヘタしたら、付き合って数ヶ月でサヨナラな彼氏や、3年目の危機を乗り越えれなかった旦那より長い時間を過ごすかもしれない)訳だし。しかも最近は高機能な上にお値段もお高いものが増えてるだけに、買ってからがっかりしないためにもお試し期間て大事よね!と超納得。

さっそく「家電  お試し  レンタル」でググってみると、

DMM.com 家電お試しレンタルサイト

ベイシア電器@レンタル」ウェブサイト
http://www.beisiadenki.jp/rental

あたりがでてきた。
これから増えるんだろうなー。

意外だったのは、家電以外にも試してから買える対象品は化粧品から、メガネ、グルメまで幅広く展開中な様子。
http://matome.naver.jp/m/odai/2136031304306353201

ちょっと前までは口コミが最強だったけど、マーケティングの最終形態は「自分で試す」ということか…。なんか当たり前だな(笑)